一般社団法人ウェルネスインバウンド協会は、IT　×　マーケティング　×　海外コミュニケーション　×　プロジェクトマネジメントの知識と経験・実績を活かした　インバウンドマーケティングをご支援しています。

私たちの理念・目標は、”バランスと品格ある観光経済づくりへの貢献”です。
この想いを基に、私たちがインバウンド観光戦略に重要な要素は何か？を１２回に亘ってコラムを書かせていただくことになりました。掲載先は　奈良NEXT推進協議会様の情報サイトです。

第１回目と２回目は　4月にスタート。　「どこのお国の方が奈良ファンなの？」と題し、観光データ分析を駆使して、奈良に来ているインバウンド客層を明らかにします。　奈良には、全体でもアジアでもダントツに中国からの訪問や宿泊が多いのですが、文化を深く学びたい欧米人、特に米国人やフランス人にも人気です。　これらの主要国に絞込を行い、彼等がどのようなメディアで、旅マエ（訪日前）から情報収集を始めているのかを紐解いていきます。

旅マエの情報収集ステップとしては、　まずは　日本という国を調べることから始め、JNTO（政府観光局）等の国レベルの情報サイトから調べに入り、次に都道府県や主要都市レベルの検索へと進むそうです。いきなり地方の地域名から絞り込む方は非常に少ないとのことで、やはり、国や都道府県レベルのメジャーなサイトに如何に各地域が”周遊性”や”旅程”とともに紹介されているかが大変重要です。是非、これからインバウンド対策を考えて行かれる　法人、団体、個人の皆様は、このコラムを読み進めて頂き、お役に立てていただければ幸いです。