「奈良町とインバウンド客観光客についての一考」をテーマに奈良町座でプレゼン致しました。
奈良町は、インバウンド客からどのように認知され、また、どのように評価されているのか?課題があるとすれば何か?を弊協会にて 欧米人評価としてトリップアドバイザー、中国人評価として(個人旅行客向け旅行サイト)マーファンウォ―を調査し、要素を抽出しました。
ポイントとしては、Naramachi という言葉自体は少しずつ認知が上がっているが、ホームページもなく、積極的発信がないので、まだまだ課題があること。(行政区としての、大和郡山市奈良町と間違われる状態が続いているが、これは相対的にNaramachiとしての多言語発信が少ないことも一因と考える。)
奈良町についてのインバウンド評価の確認結果は、欧米も中国も、「奈良公園に比べ人が少なく、落ち着いて散策できるのが良い」というなんとも(誘客数を増やしてはダメと言われているような)ジレンマたっぷりの内容。 少なくともいえることは、団体客を一度に多く呼び込むのは適切ではないだろうということ。